楽天銀行カードローン審査時間や在籍確認は?申し込み前に

楽天銀行カードローンは法人での申し込みはできる?

会社の運営を行っていく中で、少しまとまったお金を必要とする場合は少なからずあると思いますが、そんな場合銀行のカードローンを利用されている方々も多いのではないでしょうか。

その銀行のカードローンですが、最近はネットだけですべてが完結するため、若い方々を中心に買い物から旅行の申し込みまでネットで完結させる方々が増えています。

そこで今回は、法人によるネットバンクの申し込みが可能なのかを、楽天銀行のカードローンにスポットを当ててご説明していきたいと思います。

法人における銀行カードローンの利用事情とは!

そもそも法人向けのローンであるビジネスローンとは一体どのようなローンなのか?ということですが、まずビジネスローンは銀行だけでなく、クレジットカードを発行する信販会社や消費者金融でも取り扱っています。

そのビジネスローンを利用するメリットは、年収に関係なく融資が受けられるということです。というのも銀行ローンは別として、通常の個人向けカードローンは「総量規制」という取り決めのため、自身の年収の3分の1以上の融資を受けられません。

しかしながらビジネスローンは「総量規制の対象外」となっており、さらに他社における借入の金額に関係なく、新たな融資を受けることが可能です。

ビジネスローンの審査を通るとは!

さてそのビジネスローンですが、審査に通らなければ意味がありません。審査に通るためのコツは以下の通りです。

  • 審査では「業歴」(会社などの、事業の経歴)が重要になります
  • 事業計画及び資金計画についてはしっかり準備してください
  • 保証人を付けると融資の可決率が上がります
  • 長期利益計画や短期利益計画に関する計算をしっかり行う

その他にも会社の将来性や会社の代表の人柄も審査の結果に左右します。

最近特に増えてきたネットバンク!ってどんな銀行?

昨今よく耳にするネットバンクは窓口やATMがなく、口座を開設しても、取引の内容を記帳するための預金通帳もありません。

これは窓口となる店舗や自行のATMを置かず、さらに預金通帳を作らないことによって、運営のためのコストを削減し、その分金利などによって利用者へ還元するためとなります。

ではネットバンクの窓口はどこにあり、お金を預けたり又は引き出したりするのはどうするのか、をご説明していきます。

ネットバンクの窓口はどこにある?

先ほどもお伝えしたようにネットバンクには他の銀行のように窓口がなく、同時にATMもありません。

ではネットバンクに口座を持っている人たちはどのように利用しているのか、ということですが、ネットバンクは街中などに店舗やATMが無くても、各自のパソコンやスマホが窓口になります。

ネットバンクも会社によっては営業を行っていくうえで最小限必要な店舗を持つ銀行もあることはありますが、ネットバンクは名前のとおりインターネット上に存在する銀行となり、提供されるサービスもインターネットを通じてなされます。

お金の出入金や振り込みの方法は?

ネットバンクの口座への入金方法は以下のような二つの方法があります。

  • ①現金を提携銀行の窓口やATMから口座へ入金
  • ②他の銀行の口座からネットバンクの振り込む

但し、提携銀行でない場合はいずれも手数料が発生しますのでご注意ください。

続いて出金や振り込みに関してですが、出金については入金の際と同じく他の銀行窓口やATMから現金を引き出すことが可能です。

ただこちらも利用する銀行がネットバンクと提携していないと手数料が多めに掛かりますので事前によく確認しましょう。

またネットバンクからの振り込みについては、インターネット上で24時間365日いつでも利用することが出来ます。

尚、ネットバンクでの振り込みの場合、同行間であれば振り込み手数料が無料のケースが多く、他行に振り込む場合でも一般の銀行の手数料よりも比較的安くなっています。

ネットバンクの種類と特徴を改めてご説明!

ひとくちにネットバンクといってもいくつかの種類に分かれています。ここではそれぞれの種類の特徴及びその種類に属する主要な会社を簡単に説明していきます。

一般銀行のインターネットバンキングサービス

店舗型の一般銀行が提供しているインターネットバンキングのサービスとなり、このサービスのメリットはネットバンクならではの振込手数料が安くなったり、コンビニに設置されているATMでの入出金が利用可能という事だけではなく、店舗型の銀行のサービスも併用して受けられることです。

逆にデメリットは、ATM利用の際の手数料が掛かったり、また定期預金や普通預金の金利がネット専門の銀行より低くなることです。

一般銀行のインターネット支店

店舗型の一般銀行が設置している支店のひとつで、○○銀行インターネット支店といった形になります。

これは店舗型の銀行のインターネット上に展開している支店となり、店舗型の銀行が提供するサービスであるネットバンキングとは異なります。

尚、インターネット支店では通帳が発行されないことが多く、その分預金の金利が少し高かったり、振り込みやATMの手数料に関する特典があったりします。

もちろん、インターネット支店は一般の銀行の支店のひとつのため、利用する場合は店舗型の支店から店舗のないインターネット支店へ口座を移す必要があります。

インターネットのみを専業とする銀行

インターネットを専業とし、店舗を持っていない又は持っていたとしても限られた数の銀行となります。

このインターネットのみを専業とする銀行については、口座へのお金の預け入れや払い戻しは提携する銀行や郵便局、もしくはコンビニのATMを利用することになります。

さらに以前にも申し上げたように、店舗を持たないために浮いた人件費や建物代のコストを利用者に還元するため、ATMの手数料無料や預金の金利が大手銀行並みに高いなどのメリットがあります。

ただ、一部のクレジットカード会社の引き落としが出来ない、公共料金の引き落とし口座として利用できないネットバンクもありますので、よく確認してから利用してください。

楽天はネットショップだけじゃない!楽天銀行はこんな銀行

楽天銀行は国内で二番目に誕生したネットバンクで、元々は2010年5月4日にイーバンクという名称で開業し、その後楽天に買収され、楽天銀行と改名されました。

開業時から同行間の振込手数料が無料というのが特徴であり、2016年7月末の時点で国内にあるネットバンクとしては最大となる550万の口座が開設されています。

また楽天銀行の各支店の名称ですが、「ジャズ支店」「ロック支店」「サンバ支店」などというように、音楽のジャンルを表すユニークな支店名を使っています。

尚、楽天銀行には自社が設置するATMは無く、ゆうちょ銀行やセブン銀行、イオン銀行、イーネット、ローソン、みずほ銀行、PatSat、さらに三菱東京UFJ銀行のATMを使って入金並びに出金が出来ます。

楽天銀行法人ローンの内容と申込に関して知っておきたいこと!

そんな楽天銀行ですが、2016年8月4日から法人向けのローンである「楽天銀行ビジネスローン」の取り扱いを開始しています。

このサービスは法人及び個人事業主に対して、会社の運転のために100万円から借入ができる融資となり、利用するためには以下の条件を満たす必要があります。

  • 楽天銀行の普通預金口座を有している
  • 確定した決算書もしくは確定申告書3期分をご提出できる
  • 申込時において税金等の滞納、他金融機関からの借入の延滞がない
  • 楽天銀行所定の基準を満たしている 他

またローンに関する内容は次の通りです。

申込方法 インターネットでの申込
資金用途 運転資金
融資形式 証書貸付/当座貸越
借入金額 100万円以上(10万円単位)1億円以下
借入期間 5年以内
金利タイプ 固定・変動金利(楽天銀行所定の利率)
返済方法 毎月元金均等返済/期日一括返済
担保 担保の提供要
保証人 経営者もしくは実質的支配者の保証要

ぜひ皆様も楽天銀行の「楽天銀行ビジネスローン」を利用して自社の事業拡大に役立ててみてはいかがでしょうか。

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