楽天銀行カードローン審査時間や在籍確認は?申し込み前に
> > 楽天スーパーローン(カードローン)の解約方法は?どうすればいい

楽天スーパーローン(カードローン)の解約方法は?どうすればいい

カードローンの利用は、お金に困った時には本当に便利で助かるサービスです。急な大きい出費には欠かせない人もいるかもしれません。

しかし、人によってはかえってそれが仇になる場合もあるでしょう。使いすぎて借金地獄になってしまっては、自身も融資する側も困ってしまうことになります。

「ならば解約しよう」という選択もありかもしれません。また、利用している中には必要性を感じなくなる人もいるでしょう。

そんな時、支店のないネットバンクである楽天銀行はどうすればいいのでしょうか?楽天銀行カードローンである「楽天銀行スーパーローン」の解約方法について調べてみたいと思います。

ネットバンクが扱う「楽天銀行スーパーローン」はどんなカードローン

まずは楽天銀行のカードローン、「楽天銀行スーパーローン」について、確認したいと思います。

楽天銀行は、誰もが知っているかもしれませんが店舗を持たないネット専用の銀行です。ですので、利用者もインターネットを使える人に限られていると考える方が自然かも知れません。

銀行としては2000年に設立、まだ20年経っていないので歴史あるとまでは言えないでしょう。しかし、ネットバンクとしては国内で2番目にできた銀行で実績もあるので、ネット関係において見ればかなり内容やサービスの充実した銀行と言えるでしょう。

そのネットバンク、楽天銀行のカードローンとしての商品は、「楽天銀行スーパーローン」のみになります。

商品概要

申込条件 満20歳以上62歳以下
(ただし、パート、アルバイト、専業主婦は60歳以下)
日本国内に居住
(外国籍の場合は、永住権または特別永住権がある)
勤めていて毎月安定した収入がある、または専業主婦
楽天銀行株式会社または株式会社セディナの保証を受けられることができる
資金使途 原則自由
(事業性には利用できない)
限度額 800万円(10万円単位)
※専業主婦は50万円まで
金 利 1.9~14.5%
遅延損害金 19.9%
借入方法 提携CD・ATM
振込
返済方法 約定返済
(指定口座からの自動振替)
随時返済
(提携CD・ATM・インターネットバンキング)
担保・保証人 不 要
必要書類 本人確認書類
(運転免許証、健康保険証、パスポートなどの写し)
収入証明書類
(源泉徴収票、給与明細書、確定申告書などの写し)

 

楽天銀行スーパーローンは専業主婦でも借りられ他人にばれにくい

商品概要を見てもわかるように、専業主婦でも借りられるのが大きな特徴の一つになります。

また、銀行の方もそれを大きくアピールし、ホームページでは専用申込画面があるなど、力を入れていることもわかります。ここから考えても専業主事にオススメのカードローンと言えます。

楽天銀行はそもそも株式会社楽天の子会社にあたるので、それこそ主婦としては嬉しいポイントのサービスが付いてくることもあります。もちろん、申込方法や借入残高状況など、ポイントの付帯には条件があるので、申し込みの際には、よく説明を読んでポイントを逃さないようにしましょう。

また金利も大手都市銀行と大差なく、限度額もかなり高いとまではいかないまでも、おまとめもできる旨が記載されているだけ充分な額と言える数字となっています。

ネットバンクということで、申し込みをはじめ、あらゆる手続きがインターネットで行われるため、家族にもばれにくいカードローンです。

ただしカードが発送される等、郵送がまったくないと言う訳ではないので、その点だけは気をつける必要があるかもしれません。(銀行なのであまり心配す過ぎることはないと思いますが)

必要がある?ない?解約をする時、した方がいいのはどんな時?

専業主婦をはじめ、いろいろな人にもオススメできる楽天銀行スーパーローンですが、利用した後、解約したいという人もいることでしょう。

カードローンを申し込む理由がいろいろあるように、解約に関してもいろいろ考えて必要と判断する人もいるはずです。

その解約ですが、ネットバンクのため、通常の銀行のように窓口で聞くわけにも手続きをお願いするわけにもいきません。どうすればいいのでしょうか。

解約の必要がある場合もある?今後を考えて決めよう

まず、解約というものは手続きの面以外に、解約するべきか否かという問題もあるでしょう。

そもそも、カードローンというものは、限度額内でしたら何度でもお金が借りられるのです。しばらく借り入れがない時期が続いたとしても、ある日突然また急にお金が必要になることも考えられます。また、給料前など常態的にお金を必要としている人もいるかもしれません。

返済途中、または常態的に借り入れする人はよほど解約を検討することはないかもしれません。が、現在進行形で借り入れがない場合、解約を考える人もいるでしょう。場合によっては、解約をした方がいいこともあります。

解約をした方がいいと思われる時

  • 住宅ローンや教育ローンなど新たなローンを考えている時
  • 借金にだらしなく、カードローンを持っていない方がいいと判断する時、または決意した時

ローンというのは、その種類に関係なく返済の義務が発生するのは考えなくてもわかると思います。ということは、誰だって収入には上限があるのですから、返済を考えた場合、その力量を考えてローンを組まないと返済できなくなります。

融資する側も申し込みがあれば、当然返済能力を考えて審査をします。そして、審査の際には別の金融機関からローンがあるかないかを調べます。

金融機関は過去を含め顧客のローン契約について知ることができる

どの金融機関も、個人信用情報機関という記録機関に顧客の融資の情報を登録し、申し込みがあった場合そこに照会して過去や現在のローンの状況を知ることができます。他社や他行の記録も照会することができます。

現在進行形で借り入れ返済していなくとも「カードローンの契約をしている」状態の場合は、「いつでもお金を借りられる状況にある」と判断されます。イコール、自社(自行)で新たに融資をすると返済ができないのでは?と危惧されることに繋がります。

その為、カードローンの契約が残っている場合、審査に落ちる、または審査に落ちるまでいかなくとも限度額が低くなる等、審査に影響を大きく与えることになるのです。

これはどんなローン種類も関係なしに、あり得ることです。ですので、もし新たに別ローンを考えている場合、今現在のカードローンは使わないならば解約した方がいい、となるのです。これは楽天銀行スーパーローンでなくともどこのカードローンでも同じです。

ただ、完済している、または延滞がない場合には、「きちんと返済してくれる人」と有利に判断される可能性もあります。もちろん返済能力がある前提ですが。ただし、これは金融機関によって判断が大きく分かれる部分の一つになります。

ギャンブルなどお金の管理ができない場合はやはり解約が一番いい!

また、お金にだらしない場合は、カードローンを持っていない方がいいという人もいるでしょう。特に、ギャンブルをする人、病的にお金を使う人。いろいろいるでしょう。

ギャンブル依存症やショッピング依存症などの病気の場合、(病気の治療の話はここでは書きませんが)やはり解約するチャンスがあれば、解約する方がいいでしょう。

依存症が疑われるような状態でいつでもお金が借りられる状況というのはトラブルの火種になってしまう可能性があるので、借りる側も融資する側も、どちらの視点から見ても言えることだと思います。

借金の完済=(イコール)解約ではない!勘違いにも要注意

なお、借金を完済して終わりと考えていて、解約していないのに解約していると勘違いしている人も中にはいるかもしれません。

その場合、また同じカードローンを使うのならばそのままで構わないでしょうが、状況によっては解約していないカードローンがネックになって、新しい別ローン(住宅ローンやカーローン、教育ローンなど)の契約ができない場合があるので注意が必要です。

自分のカードローン契約は、きちんと把握しておく方がいいでしょう。

借金を完済するのが先!それから解約手続きが行える

カードローンの解約手続きの前にまず解約できない場合があることを知っておく必要がります。

解約できる条件として、完済していることが必要です。

完済していない場合は、解約手続きができません。

少しでも早く解約したい場合は、残額を随時返済や一括返済を行うことです。

一括が無理でも、できれば収入に余裕があった時やある程度まとまったお金が入った時に随時返済で借金を減らすことをオススメします。

お金に余裕ができたなら随時返済や一括返済で完済するのもあり!

ちなみに随時返済(一括返済)の方法はこれらがあります。

  • 提携会社のCD・ATMで返済
  • 楽天銀行指定の口座に振り込み
  • インターネットでの返済
  • ※ただし、MY ONEネット特約会員は提携CD・ATMからの返済はできません。
    ※一部の提携先では、土曜・日曜・祝日の利用ができないことがあります。利用時間は提携先、店舗によって違います。
    ※返済方法によっては千円単位となります。(提携先の店舗による違いもあり。)
    ※インターネット返済の場合は、モバイルバンキング登録が必要です。

返済処理をしたとして、それができたかどうか知りたい場合は、会員サイト「メンバーズデスク」(会員登録が必要)のログインを行って確認することができます。

この「メンバーズデスク」は、スーパーローン専用の会員サイトになり、氏名の変更や明細の確認、増額申請など、様々な手続きができます。

タイミング的に一括返済を行ったのにも関わらず、約定返済にて口座からお金が引きお落としされることもあります。処理のデータ反映に時間が掛ることがあるようです。

その場合、引き落とし結果の反映日以降に、改めて登録口座へ返金されるので心配は不要です。何かと確認が取れるまで少し時間がかかるので、そこは気をつけた方がいいでしょう。

何にしても、解約は完済が確認できたからの話になります。

スーパーローンの解約は簡単?ただし解約の取り消しは効かない!

完済が確認出来てから解約、という形になっていきます。では、解約するにはどうしたらいいのでしょうか。

電話をすることです。

楽天銀行カードセンターに電話

カードにハサミを入れる(カードを使えなくする)

簡単なのですが、ネットバンクとはいえ解約に関してはネットでの手続きではありません。電話です。

ただし、簡単に解約ができるから、ということで簡単に「やっぱり解約を取り消す」ということはできません。

解約の受付をしてしまったら、解約の取り消しはきかないので迷っている場合にはきちんと考えてから手続きをした方がいいです。

もし、やはりスーパーローンを利用したいとしたら、再度申し込む必要が出てきますし、その場合は、「最初から」になるので、例えば金利が今まで低かったり限度額が高かったとしてもそれはもう通用しません。

また、改めて審査になるので絶対に審査に通る保証もありません。

そこだけは頭に入れておいた方がいいかもしれません。

中には強制解約も?カードローン利用時に注意することは

稀にネットの相談サイトにおいて、「銀行(消費者金融)から、いきなり解約の通知がきた」という内容の書き込みを見ることがあります。

本人は今後のことを考えると、どうしたらいいのかわからなくて困惑しているのでしょうが、ただ今後のことだけでなく、その理由もわからないということも困惑の理由の一つになっているようです。

楽天銀行の場合も、他と同様、突然、強制解約の連絡が入ることがあるようです。通常は、封書で届くようです。

強制解約の主な理由

  • 延滞をしてしまった
  • 連絡が取れない
  • 勤め先が変わったなどの情報変更をしていない  など

カードローンにおいて、審査の可否の理由や解約等についての理由は教えてもらえません。そのため、状況によっては「私の何が悪かったのだろう」と理由がわからない人もいます。

ここにあげた内容もあくまで主な理由であり、一人ひとり理由があるでしょうが、必ずとも当てはまるとは限りませんので参考程度に見てください。

特に延滞もしておらず、「きちんと返済していたのに。」と言う人も実際には中にいるようです。そのような人はあくまで推測ですが、例えば、増額などの新たな別の申し込みをした際の審査が通らなかったが為にかえって今まで使っていたカードローンにも影響を与えてしまった、ということもあり得ます。

楽天銀行の方も、取引状況や審査の内容によっては、事前に連絡をせずに利用限度額を変更したり、新規の融資を停止することもある旨を質問のコーナーで説明しています。

あくまで銀行も利益を求める会社なので、その銀行の判断になります。それぞれの銀行の審査判断があるので、どうしようもありません。

借金が残っていれば強制解約であっても返済し続ける必要がある!

もし強制解約した理由が向こう側(貸付側)の都合によるものならば、残りの借金は返さなくていいのか、と思ってしまう方もいるかもしれません。しかし、そうとはなりません。残高があれば、それはそのまま返済が続きます。

当然、延滞等の理由でしたら返済に対しての対応は厳しいものになるでしょう。

処理としては、最終的に銀行から保証会社の方へ移行され、保証会社の方から返済の請求がくることになります。残高の一括請求になった場合、それこそ返済が難しくなるでしょうが、ここはコツコツと真面目に返済するこを訴えて交渉するしかないでしょう。

解約後に再度カードローンの申し込みしても審査通過は難しい!

自身で解約したがやはり必要と再申し込みはできるとありましたが、しかし審査は避けられず、また審査に通る保証がないことも先ほど説明しました。そして前と同じ条件で借りられることもまず無理です。

強制解約の場合は、カードローンが必要だから申し込みしたいと思っても、更に難しくなります。

銀行側の方で、返済の見込みが薄いと判断されての強制解約で、その情報は銀行に残っています。その為、まず審査に通過することはないでしょう。

しかし、やはりカードローンが必要となると他社(他行)に申し込むしかありません。

ここで問題なのは、延滞を行っていた場合です。銀行側の都合で強制解約ならば、金融事故としての記録は信用情報機関に載らないでしょうが、延滞を起こしていたなど、事故情報と言われるような内容の場合は、その記録も当然信用情報機関に載ります。

他社であろうと審査の際には信用情報機関に記録の照会を行うので、延滞などの情報も確認されてしまうのです。結果、他社(他行)での申し込みの審査にも落ちてしまうことに繋がっていきます。

審査に不安で自身の過去の借金の記録が心配な人は、自分の分の記録を見ることができます。1000円ほどの費用は必要ですが、情報開示請求を個人信用情報に申し込むことができるので、やってみるのも一案かと思います。

再申し込みにも審査はある!今後をよく考えて解約する時期を考えよう

何度も言いましたが、解約後の再申し込みは不可能でありません。しかし、それなりにリスクが生じることもあります。

解約について整理しますと。

解約によるメリット

  • 他のローンの審査に通る可能性が上がる
  • 借金をあてにしない生活を送ることができる

解約によるデメリット

  • 再度借り入れすることができない
  • 再申し込みをする場合には審査があり、審査に落ちることもある
  • 再申し込みをして借り入れる時も同じ条件でお金を借りることはできない

これらのことがあげられます。

もちろん楽天銀行以外にもカードローンを取り扱っている金融機関は多くあります。しかし、どこに申し込みするにしても、必ず審査が付いて回りますし、通過の可否はそれぞれの金融機関によるのでなんとも言えません。

やめることは、いつでもできます。引き留める訳ではありませんが、自分にとってどちらの選択が有益なのか、今後のことをじっくり考えてから判断するのが一番いいのではないでしょうか。

トピックス
ページトップへ