楽天銀行カードローン審査時間や在籍確認は?申し込み前に
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ローンの詳細はどう知ればいい?楽天銀行カードローンの明細について

技術が発展しインターネットの普及により、銀行もネットバンクなるものが出てきました。楽天銀行もその一つで、国内で2番目にできたネットバンクとして古く、実績のある銀行になります。

当然サービス内容も充実しています。その中で楽天銀行カードローンは、「楽天銀行スーパーローン」の一つのみになるのですが、手続きが全てインターネット、アプリを使って書類提出できるなど便利になっています。

その為、申し込み後の諸々の手続きもインターネットを使った形が主流になるのですが、では、細かいことが知りたい時、例えば明細が欲しい時などはどうすればいいのでしょうか。見てみたいと思います。

申し込みはネットで完了!「楽天銀行スーパーローン」はどんなローン

ネットバンクの一つ、楽天銀行にもカードローンがあります。「楽天銀行スーパーローン」がそれにあたります。銀行によってはいく種類かのカードローン商品が用意されていますが、楽天銀行の場合は、この「スーパーローン」一つのみになります。

種類がないため、利用について熟考してしまうかもしれませんが、ネットバンクならではの特徴である手続きとしてWEBで完了してしまうと言う点は、家族や回りにバレたくない人には適しているカードローンと言えます。

その楽天銀行のスーパーローンですが、商品としてはこのようになっています。

申し込みできる人 満20歳以上62歳
※ただしパート・アルバイト、専業主婦は60歳以下
日本国内に居住している方
※外国籍の人は永住権、または特別永住権を持っている方
勤めている人で安定した定期収入がある方、専業主婦の方
楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けられる方
※楽天銀行が認めた場合は不要
資金使途 原則自由
(事業性には利用できません)
契約期間 1年ごとの自動更新
利用限度額 800万円
※10万円単位で選択
※専業主婦の限度額は50万円まで
借入利率
(年利)
1.9~14.5%
利息の計算方法 付利単位1円で1年を365日で日割計算とします。
遅延損害金 年19.9%
担保
保証人
不要
※保証会社への保証料は利息に含まれています。
借入方法 提携CD・ATM
口座へ振り込み
返済方法 自動振替
提携CD・ATM
インターネット返済
必要書類 本人確認書類
(運転免許証・パスポートなど)
収入証明書
(源泉徴収票・確定申告書など)
※収入証明書は原則300万円以下の方は不要。ただし個人事業主や法人代表の方は必要。また、審査によっては必要。
※専業主婦は収入証明書の提出は不要。

ネットだから家族にもバレずに申し込みが出来るがカードが郵送で届く

ネットバンクということで、申し込み手続きはインターネットで全て行うことができます。

また書類送付もアプリを使って送ることができます。

しかし、在籍確認や本人確認の電話が入ることと、カード自体は郵送で届くので、家族や回りに内緒にしたい方は注意が必要です。とはいえ、消費者金融と違い銀行なので家族には上手に対応すれば大丈夫ではないでしょうか。在籍確認も個人名で掛ってくるようです。

ただ、どこでもそうですが、審査があるので必ず借り入れできるとは限りません。

また銀行の特徴の一つとして借り入れできるまでに時間が掛ることがよく取り上げられますが、楽天銀行も類に漏れず借り入れまでは時間が掛るようです。

審査そのものは最短で即日に返事がくることも可能ですが、時間が掛る時は2営業日掛るともあります。また、カードの郵送という点や、楽天銀行の口座を使わない人は口座振替の用紙を送らなければいけないので、急ぐ人にはあまり向いていないかもしれません。

カード発行され借り入れができるようになると、後のことは会員サービスのサイトを利用することができるので便利だと言えるのではないでしょうか。

基本は明細の発行はナシ!会員サービス「メンバーズデスク」とは

審査に通り、実際に借り入れできるようになってからの各種手続きはインターネットでのやりとりが主流になります。それこそ、「楽天銀行スーパーローン」の特徴の一つとして紙媒体でのやりとりが少ないのも魅力になっていると言えると思います。

もちろん会員登録の必要はあるのですが、一度会員として登録すれば、様々な手続きができるようになります。「メンバーズデスク」と言う専用ページが楽天銀行のホームページにあり、それが楽天銀行スーパーローンの会員専用サービスになります。

登録には、カード番号の他、生年月日や暗証番号の入力、そしてユーザーIDやパスワードの設定など、一般的な会員登録と同じような形で登録することになります。登録完了すれば、すぐに利用することができます。

メンバーズデスクでは明細書照会以外にも様々な手続きができる!

カードローンの会員専用のサービスになる「メンバーズデスク」ですが、何ができるようになるのでしょうか。

  • 借り入れの手続き
  • 残高照会
  • 請求内容照会
  • 届け内容の変更
  • 返金口座の変更
  • 一括返済シュミレーション
  • 限度額増額の申し込み
  • インターネットでの返済
  • E-mailアドレスの登録・変更
  • ログインパスワードの変更
  • 明細照会

パソコンや携帯など、端末によってできることが変わるのですが、明細照会はパソコンでしかできないとなっています。

とはいえ大抵の場合は、携帯や電話での対応も受け付けています。

明細はパソコンとしましたが、もちろんスマートフォンでの対応も進んでいるので心配は不要です。

全般的に見ればかなりのことができるようになっており、変更の手続きがネット経由でできるのは、手続きに余計な時間を取られないのでとても便利と言えるかと思います。

肝心の明細書の照会に関しては、携帯ではできないので少し不便に感じるかもしれません。どうしても今は携帯そのものの利用が減っているので今後利用できるかどうかも怪しいものです。

明細書の発送は既に終了!しかし発送される場合もある?

昔はまだまだインターネットでのサービスが整っていなかったのですが、今はかなり充実していると言えるでしょう。

明細書の発送に関しても、以前は利用の明細が紙媒体で郵送されてきました。

しかし、それも2011年8月には明細書の送付サービスの廃止となりました。今は、先に説明した、「メンバーズデスク」での照会、要はインターネットで明細書の照会をすることができます。また保存も可能となっています。

ただし、メンバーズデスクも万能ではありません。携帯では対応できないサービスがあることは上記した通りです。携帯では、残高や請求内容の照会はできても詳細な取り引きに関しては見ることができません。

また、紙媒体での明細書配布は無くなったと説明しましたが、一部のお客に関しては、提携ATM利用時の入金時に発行される明細が郵送で来ることもあると記載されています。

ですので、明細書をメンバーズデスクで見るのは基本的にはそうなのですが、全てがネットでできるとは限らないのです。その点には注意が必要です。

無料のはずが利用明細に手数料が記載される?ATM利用時の注意点

借り入れでATM利用の場合、ATMから「利用明細」が出力されるようになっているのですが、その「ATMによっては、実際の金額と異なる手数料が表示されるATMがある」とホームページにて注意書きがあります。

その為でしょうか、ATM利用の翌日以降に郵送または会員サイト上に正しいATM利用手数料を記載し、請求する旨も記載されています。

これは全てのATMに対しての記述ではなく、どこのATMとははっきりと記載されていないため、かなり不安になります。しかし、実際には間違った額で請求されることはないので、心配は不要です。

なお、提携先によっては手数料も無料のところがあるので、負担のことを考えても手数料無料のATMを利用することをオススメします。

手数料無料提携先

みずほ銀行・E-net(ファミリーマート・サークルKサンクス・スリーエフ他)ローソンATM・セブン銀行・イオン銀行・三井住友銀行・北都銀行・東京都民銀行・東京スター銀行・栃木銀行・愛知銀行他

ただ、時間外手数料も無料となっているのですが、利用明細に時間外手数料が記載されてしまうATMがあるようです。また、金融機関によっては借り入れのみ利用可となっているところもあります。

明細書を発行して欲しい!そんな時は電話連絡が必要?

基本的には、会員サービスである「メンバーズデスク」で詳細を知る形になり、またATMによっては郵送で明細が送られてくることもあると説明しました。

誰もがというわけではないですが、明細が送られてくることにより家族にカードローンを知られてしまうことを恐れ、郵送で明細が送られてくることに抵抗を感じる人が多いのは確かです。

しかし、逆に自身の取り引きの詳細を紙媒体で記録しておきたい人も中にはいます。楽天銀行の場合、相手が銀行なのでトラブルの心配はないでしょうが、いざという時に紙媒体の明細書や契約書をきちんと保管している人もいるのは、不思議ではないでしょう。

そんな時はどうすればいいのでしょうか。

明細書が欲しい場合は、楽天銀行カードセンターに電話をする必要があります。

楽天銀行のホームページに「よくある質問」にも「過去の取り引き履歴」が欲しい場合は、「楽天銀行カードセンターに電話をする。」必要があることが記載されています。

ちなみに様々な企業や銀行も今は郵送での明細配布が切り替わって、WEB明細を取り扱うようになってきました。

お金のことなので手元に残る記録として用紙での履歴明細書が必要な人には少し手間かもしれませんが、ネットバンクの利点として、基本はペーパーレスというのは当たり前で仕方ないことでしょう。

楽天銀行ならではのサービス、上手に「メンバーズデスク」を活用!

楽天銀行はネットバンクであるので、申し込みを始め、手続きに関しても基本的にはインターネットを使った形になります。

これは、スマートフォンやパソコンを普段から使いこなしている人にも便利な銀行と言えるでしょうが、あまり使いこなしていない人や、中には苦手な人もいるかもしれません。

慣れるまでには時間が掛るのですが、使い続ければ便利なことには違いないのも確かです。

特に会員サービスの「メンバーズデスク」では、限度額の申し込みや個人情報に関する変更もできます。

明細に関しては、紙での書類が必要としている人には便利に感じないかもしれないのですが、確かにWEB明細書は郵送で送られてくる明細のことを考えるとエコにもなりますし、確認したい時にいつでも照会できるというメリットもあります。

もちろん紙媒体で欲しい人は、ひと手間にはなりますがそのように申し出ればいいことでもあります。

ただ、ATMを利用した際に、ATM機器によっては、郵送になったり、記載された内容が実際と異なる可能性もあり誤解の元になりかねないなど、問題がないわけではありません。楽天銀行が直接管理するATMはないので、難しい点もあるかもしれませんが、ここは銀行側の問題でもあるでしょう。

何にしても、使いこなせばカードローンとしても諸手続きにしても便利なことは確かなようです。上手に使いこなせるようにしていきたいものです。

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