今、たくさんカードローン商品があり利用する側としては選び放題といってもいいでしょう。
しかしそれらの多くが手続きが面倒だったり、利用してみたいと思っても「ちょっと…」と気が引ける部分があるのも確かなんです。
そういった「利用の面倒さ」がないカードローンと言ってもいいのが楽天銀行のカードローン「楽天銀行スーパーローン」です。
元々ネットをメインとしている企業だけあって、ネット上ですべてが完結出来る手軽さが大きな魅力ですが、他にも魅力的なポイントが満載!
そんな楽天銀行スーパーローンの魅力を紹介したいと思います。
ポイント1:専業主婦も利用OK。金利も低め設定が嬉しい
楽天銀行スーパーローンの最初のポイントは、他の銀行カードローンとも絶対に比較されるであろう「利用条件」や「金利」「利用限度額」についてです。
いくら魅力的な金利や利用限度額であっても利用条件が厳しすぎると申し込む気にはなれないですし、逆に利用条件がとても少なく、簡単に利用が出来そうな商品でも金利や利用限度額が望んだものではないと食指が動きません。
楽天銀行スーパーローンは「シンプルな利用条件」と「満足できる金利と利用限度額」、そのどちらも両立したカードローンになっているんです。
専業主婦でも申し込めるのが嬉しい!対象となる年齢は低め
それではシンプルな利用条件から見ていきたいと思います。
- 年齢が満20歳以上62歳(パート・アルバイト・専業主婦は60歳)以下の方
- 日本国内に居住している(外国籍の場合は永住権・特別永住権がある)方
- 毎月安定した収入がある方(専業主婦は除く)
- 保証会社の保証を受けることが出来る方
と、4項目を満たす方であれば楽天銀行スーパーローンを利用することが出来ます。最後は審査の上で…ということですので、申し込み前に満たすべき項目は上3つになりますね。
特別難しい項目はありませんが、申し込みが可能な年齢は62歳または60歳と、他の銀行カードローンに比べると少々年齢が低い設定となっていますので注意してください。
満60歳以下まで…と制限は少々あるものの、自身に収入がない専業主婦の方でも利用することが出来る点もポイントです。
専業主婦でも利用できるカードローンは少なくはありませんが、他の条件も特に厳しいものがないので申し込みやすい商品と言えそうですね。
最高金利は14.5%。平均的なカードローンと言えそう
金利や利用限度額にも簡単にですが触れていきましょう。
楽天銀行スーパーローンは利用限度額は「10万円~800万円」、つまり最低で10万円、最高で800万円まで借りることが可能です。
さすがに800万円借りることはないと思いますが、「最高金利(一番高い金利)」と「最低金利(一番低い金利)」をご紹介しましょう。
限度額 |
金利 |
限度額 |
金利 |
100万円未満 |
14.5% |
800万円 |
1.9%~4.5% |
上の表の通り、限度額が100万円未満であれば14.5%の最高金利が適用されます。その後利用限度額が上がるごとに適用される金利が下がっていき、利用限度額の最高額である800万円で1.9%の最低金利が適用されるチャンスがあるんですね。
とはいえ、基本的に新規契約時は100万円未満の方がほとんどでしょうから金利は「14.5%」と思っておけばいいかと思います。
この金利は他のカードローンと比べて高いのか?低いのか?は気になるところかと思います。結果から言ってしまえば「非常に平均的」な金利です。
大手の銀行カードローンは大体14%~15%の幅に収まっており、この商品は幅のどまんなかとも言える数字。大きく得をすることもありませんが損をすることもない、堅実な金利と言えるでしょう。もちろん消費者金融のカードローンに比べると3%以上低いです。
ちなみに自身に収入がない専業主婦の方の場合、借りることが出来るのは50万円までです。800万円の16分の1と考えると少ない印象ですが、50万円もあれば十分かと思います。借り過ぎたら返済も大変ですしね…。
ポイント2:24時間借りられる!他金融機関の口座も使える拡張性
楽天銀行スーパーローンで個人的に一番のポイントと言えるのは「利便性の高さ」です。
ネット銀行だからこそ出来るフットワークの軽さは借り入れや返済にも表れており、他の銀行カードローンと違うと言える特徴がたくさん!
どのあたりが他の銀行とそんなに違うのか?という点を中心に紹介していきたいと思います。
借り入れ方法は3種類。24時間借りることが出来る方法も!
楽天銀行スーパーローンで借り入れを行う際、以下の3つの方法から選ぶことが可能です。
- ネットキャッシング
- テレフォンキャッシング
- 提携ATMを利用したキャッシング
ネットキャッシングとテレフォンキャッシングはネット(メンバーズサイト)または電話での申し込みでお金を借りる方法です。
ネットキャッシングの振込先が楽天銀行の口座の場合、なんと24時間いつでもすぐにお金を振り込んでもらうことが可能です!
銀行の振込は15時を過ぎると翌営業日にしか処理が行われないので、夕方には振込融資が意味が無い…なんてことが多いのですが、楽天銀行なら安心です。ただし、他の金融機関の口座に振り込む場合は以下のように時間が限定されますので注意しましょう。
楽天銀行 |
他金融機関 |
24時間365日
(メンテナンス時を除く) |
平日0時10~14時45分
(振り込まれる時間は当日9時~15時ごろ)
|
もちろん振込だけではなくATMを利用すればその場で現金を借りることが出来ます。
対応しているATMはコンビニATM(セブン銀行・ローソンATM・Eネット)をはじめ、イオン銀行や三井住友銀行、その他地方銀行の一部など全国約10万台のATMが利用でき、非常にカバー範囲が広いので不便を感じることはありません。
しかも利用手数料は無料!手数料がネックでATMを利用するのはあまり…という方でも気軽に利用することが出来ますよ。
こういう細かい無料も利便性の高さを表しているように思えますね。
返済口座に他行が選べる!これはかなり嬉しいポイント
銀行が提供しているカードローンの基本的な共通項と言ってもいいのは「返済用の口座として指定出来るのは自身の銀行の口座のみ」という点です。
これは銀行は預金をしてもらって利益を得るわけですから当たり前ではあるのですが、わざわざカードローンのために銀行口座を作るのはちょっと…と思う気持ちがあるのも事実ですよね。
その点を解消してくれるのが楽天銀行スーパーローンです。
なんと、楽天銀行スーパーローンの場合は返済用の口座を楽天銀行以外の金融機関の口座に指定出来ちゃうんです!つまり、楽天銀行の口座を持っていなくても口座を開設する必要がないということ。
返済口座には「都市銀行(みずほ銀行など)」「地方銀行」「信託銀行」「信用金庫」「労働金庫」「農業協同組合(一部)」が指定出来ますが、楽天銀行の口座と比べると返済日の指定がちょっと不自由になるデメリットがあります。
返済日は「1日、12日、20日、27日」から選ぶことが出来るのですが、以下のように指定できない銀行などがあります。楽天銀行であればこの4日のうちどれでも指定が可能です。
銀行名 |
指定日備考 |
新東京銀行・ゆうちょ銀行・じぶん銀行 |
指定不可 |
シティバンク銀行・商工組合中央金庫 |
12日指定不可 |
ソニー銀行 |
1日・20日指定不可 |
返済は2,000円から。ここでも楽天銀行口座かどうかで違いが
毎月の返済額は以下のように、利用残高が10万円以下であれば2,000円とかなり少なくなっていますので気軽に借りることが出来ますね。
利用残高 |
返済額 |
利用残高 |
返済額 |
10万円以下 |
2,000円 |
10万円超30万円以下 |
5,000円 |
30万円超50万円以下 |
10,000円 |
50万円超100万円以下 |
15,000円 |
返済額が決まる「請求確定日」は返済日の15日前です。毎月20日を返済日としている場合、毎月5日が請求確定日となるわけですね。
楽天銀行の口座を返済口座としている場合は請求確定日から返済日前日(上記の例では19日)までの期間に、請求確定日に確定した額と比較して以下のようなことが起こった場合返済額や返済そのものに変化があります。
- 返済額が少なくなった場合 … 差し引いた額を引き落とし
- それ以上の額の返済(随時返済)があった場合 … その月の返済はなし
他行の口座を返済用として指定している場合、上記のようなことがあっても請求確定日に確定した返済額が引き落とされます。
この毎月の返済の他に、「提携ATM」「メンバーズデスク(ネット振込)」「返済口座への直接振込」の3種類の方法で随時返済(毎月の返済と別に返済すること)が行えます。
楽天銀行の口座を持っている場合はこの随時返済を行うことによりその月の引き落としをパスすることも出来ますし、何より元金が減るので返済がラクになります。有効に活用していくといいでしょう。
ポイント3:ネットとアプリだけでOK!?申し込みの流れ
魅力的な商品でも申し込みが面倒だとちょっとね…と思う方でも安心。
「楽天銀行スーパーローン」のポイントは申し込みから利用するまでの手続きの簡単さにもあるんです。
ネット回線とスマホがあればアプリを利用してとっても簡単な手続きを済ませるだけで、カードローンを利用できるようになっちゃいます。
やることは3つだけ!?申し込みの流れをチェック
申し込みの流れを表にしてまとめてみました。上から下に向かって申し込みから契約までの流れを表しています。
●申込者・・・申し込み(申し込みフォームに入力して送信)
↓
●楽天・・・・受付メールの送信
↓
●楽天・・・・審査、最短当日に回答あり
↓
●楽天・・・・勤務先への在籍確認(専業主婦の場合はなし)
↓
●楽天・・・・契約内容の確認(申込者への電話あり)
↓
●申込者・・・必要書類の提出(スマホアプリを利用するか郵送で)
↓
●楽天・・・・カードを発行
↓
●申込者・・・口座振替依頼書の返送(楽天銀行以外の口座を指定する場合のみ)
見ていただければわかる通り、申込者がやることはたったの3つ。申し込む、必要な書類を提出する、口座振替の依頼書を提出する…これだけです。
しかもアプリがあれば必要書類はすぐに提出できますし、楽天銀行の口座を使用するのであれば口座振替の依頼書もいりません。
ほとんど何もせずにカードローンが利用できてしまうの!?と驚くくらいの簡単さですよね。
申し込み時間が早ければ即日融資も!早くない場合もあるので注意
審査の回答が早ければ、その日のうちに融資を受ける「即日融資」を受けることも可能です。
…とはいえ、楽天銀行の審査は特別他の銀行とくらべて早いわけではありません。早いところですと審査時間は最短30分、40分というところもあるのですが楽天銀行の場合はあくまで「当日」。場合によっては翌営業日のこともあります。
例えば申し込み時間が夕方以降ですと、それまでに申し込まれたものの処理をしなければならないので当日中に審査が出来ないこともありますし、書類に不備があったり確認しておきたいことがあるとどうしても遅れてしまいます。
午前中など早い時間にきちんと不備なく申し込みフォームに入力する、といったことで初めて即日融資を受けられる可能性が出てきますが、確実にその日のうちに審査結果が出るとは限りません。
どうしてもその日のうちに借りたいと思うスピード重視の方は、審査時間が30分や40分で終わるようなカードローンに申し込む方がいいですね。
ポイント4:会員サイトが充実!スマホでいつでも確認可能
「楽天銀行スーパーローン」の会員(利用者)のみが利用することが出来る会員サイト、それが「メンバーズデスク」です。
どのカードローンでもこういったメンバーズサイトはあるのですが、楽天銀行のそれは内容が非常に充実。
ネット銀行なので本来であれば店舗で行わなければいけなかった手続きや、その他楽天銀行スーパーローンを利用する上で便利な機能が充実しているんです。
基本機能といってもOK。借り入れや利用限度額の増額も可能
メンバーズデスクで利用出来る基本の機能といってもいいものが、「ネットでの借り入れ」です。
先ほど説明しましたように楽天銀行の口座宛であれば24時間365日、違う銀行の口座であれば平日の14時45分までなら当日中の融資を受けることが可能となっています。
ネット借り入れに対応しているのはパソコン・モバイル・電話の3種類、いずれの方法でも可能です。
また、利用限度額の増額申し込みも行えます。
現在楽天銀行スーパーローンを利用していて「もうちょっと利用限度額が高ければなあ…」と思った際は申し込んでみるのもいいと思います。
ただし増額は無条件で出来るものではありません。
- スーパーローンを実際に利用している(借り入れ履歴がある)こと
- 返済をきちんと行っており、延滞がないこと
- 契約してから一定の期間が経っていること
などのポイントをおさえているかどうかが重要と言えます。
利用したことがないと「どうして限度額が必要なのか」楽天銀行側にはわかりません。「むしろお金を借りる必要がないのでは?」と思われる可能性さえあるでしょう。
返済を延滞しないのは増額の申し込みにかかわらずきちんとしなければならないことなので、基本中の基本と言えます。延滞するような人は増額どころか減額されてしまう可能性の方が高いです。
契約してから一定の期間が経過していることも重要です。これはきちんと返済出来ているかどうか、どのくらいお金を借りているかで利用限度額を増額するかどうかの判断材料にするためですね。
最初の1ヶ月や2ヶ月だけはきちんと返済するような人もいますから、あまり短期ですと判断が難しく現状維持になることが多いようです。
そう、増額の審査は申し込んでも必ず増額出来るとは限らず、むしろ借り方などの状況によっては限度額が下がってしまうこともあるんです。
審査基準はこれまた会社によって違うのでなんともいえませんが、半年くらい利用してからの方が限度額を減額される可能性が低くなるのでオススメです。
また、増額の申し込みが出来るのはパソコンとモバイルからで、電話からは行えません。
残高や明細などの照会もバッチリ!いつでも手軽に確認
会員サービスの基本その2、各種情報の照会も可能です。
機能名 |
内容 |
残高照会 |
利用限度額の残高を照会できます。
つまり、あといくらまで借りることが出来るか確認できます。
口座振替によって返済する場合は数日間反映されないことがあり、
反映されるまでは遅延損害金の表示がされますが
これは正常な挙動なので問題ありません。 |
明細照会 |
取引明細や受領書の一覧を閲覧することが出来ます。
特定のものを保存することも可能です。
これ以外に提携ATMを利用して入金した際に発行される明細が
郵送で届く場合もあります(一部の方のみ)。
|
請求内容照会 |
請求予定(請求額・請求日など)を15ヶ月分確認することが出来ます。
請求内容は請求日の約15日前に更新されます。 |
やはり多く使うのは「残高照会」でしょうか?あとどれくらい借りることが出来るのかはきっちりチェックしておきたいですよね。
請求内容もきちんとチェックしておきたい項目です。もちろん明細も…結局どれもチェックしておけということですね(笑)。
明細照会はパソコンのみの対応となっていますが、残高照会と請求内容照会はパソコンだけでなくモバイルと電話から確認が可能です。出先で残高照会をしつつ、家で明細をチェック、なんて使い方が出来ますよ。
別の金融機関の口座からのインターネット返済にも対応
楽天銀行だけではなく、各金融機関の預金口座からインターネットバンキングを通じて返済することが可能です。
先ほど返済の項目でも触れましたが、利用できるのは毎月の返済(約定返済)ではなく随時返済のみです。
かかる手数料は無料なので、気軽に随時返済が可能です。パソコン及びモバイルから利用可能で、電話からの利用は出来ないので注意してください。
また、原則24時間利用することが可能ですが、以下の時間帯は利用が出来ないのでその点も注意しましょう!
- 23時30分~0時
- 6・9・12月の第3日曜日 0時45分~5時30分
- 毎月第2火曜日 2時~6時
- 1月1日~3日 5月3日~5日
- 利用している金融機関のインターネットバンキングメンテナンス時間
各種変更手続きもOK。返済シミュレーションも可能!
他にもまだまだ機能はあります。まずは各種の情報を変更するための手続き。これも以下の項目が簡単に行えますが、パソコン、モバイル、電話で対応しているものがそれぞれ微妙に違うため利用できるデバイスをチェックしてくださいね。
項目名 |
対応 |
内容 |
情報の変更 |
PC・モバイル・電話 |
自宅の住所や勤務先などの変更が可能 |
返金口座の変更 |
PC・モバイル・電話 |
変更届を請求することのみ可能。
実際の手続きは郵送になります。 |
Eメールアドレスの
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PC・モバイル |
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お知らせが届くようになります。 |
ログインパスワードの変更 |
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メンバーズデスクのパスワードが変更できます。
カードの暗証番号の変更は出来ません。 |
返済方式の変更 |
電話 |
ボーナス加算返済など返済方式に関する手続き。
カードセンターに電話する必要があります。 |
便利と思えるポイント満載。スマートに利用するならこの商品!
カードローンとしての基本の機能はもちろんのこと、使っていて「便利!」と思えるポイントが多いのが「楽天銀行スーパーローン」の最大の特徴であり魅力といっていいでしょう。
ネット上で様々な手続きを行うことが出来る気軽さもあり、特にネットに慣れている人であれば簡単に使いこなすことが出来るでしょう。
増額の申し込みも可能なので、長く利用したいと思っている方でも安心出来るのも嬉しいポイントですよね。
スマホからの利用が多く、かつスマートに利用したい方にはピッタリなカードローン、それが楽天銀行スーパーローンと言えるでしょう。