随時返済や一括返済!楽天銀行カードローンの月々の返済方法を知ろう
今月はお金を使いすぎてしまい、給料日までにお金が足りない!など、このような場面に活躍してくれるのがカードローンです。身近にあるものですと「楽天銀行のカードローン」とか聞いたことがあるのではないでしょうか。
審査次第では容易にお金の借入ができるカードローンですが、その反面使いすぎてしまうと中には問題がある人も出てくるので、十分注意して借入する必要があります。
あまり考えずにカードローンを利用していると、月々の返済ができないなんてことになりかねません。返済方法にも「随時返済」とか「一括返済」、「リボルビング払い」など種類があるので、そのカードローンがどんな風に返済が行われるのかよく知っておきましょう。
楽天銀行で借入するなら、月々の返済も重要!しないとこんなことに
楽天銀行のカードローンで借入をした場合、必ず返済を行わなければいけません。
返済日は指定されている、もしくは自分で指定できますが、その日に支払いがされていないと追加で借入することができなくなってしまいます。
さらに、返済が遅れてしまうと指定の返済日の翌日から遅延損害金というものが発生します。楽天銀行のカードローンではこの遅延損害金は19.9%となっていて、正常に支払いがされるまで日割り計算で加算されることになります。
月々の返済が長いこと行われないとこんなことに!
カードローンの返済が遅れてしまうと、他にも「ブラックリスト」の対象となってしまい、この場合も新たに借入することができなくなってしまいます。
しかもブラックリストの場合、楽天銀行のカードローンだけでなく他社のローンも組むことができなくなってしまうのです。完済するまでその情報は消えないので、返済するか債務整理の手続きをするかしないと新たに借入はできません。
完済しても3年や5年といった年単位での借入もできなくなってしまうので、返済の遅れだけは絶対にしてはいけません。月々の返済は重要ですので、支払日がいつなのか、口座の残金は足りているかよく確認しておく必要があるのです。
【こちらの記事も参考に】
債務整理・任意整理中…楽天銀行カードローンで借入は諦めるべき?
返済するためにも!知っておきたい楽天銀行カードローンの詳細
楽天銀行のカードローンですが、申込を行う場合は条件を満たしておかなくてはいけません。
- 年齢:20歳以上62歳以下
- 住居:国内に住んでいる
- 収入:毎月安定している
- 保証を受けられる
毎月の収入が安定している場合、他の条件を満たしていればパートやアルバイトでも申込が可能です。パートやアルバイトの人は年齢が60歳以下となるので注意が必要となります。
申込のための条件を満たしていても、借入することができないということもありますので、申込をすれば誰でも楽天銀行のカードローンで借入ができるようになるとは思わないようにしてください。
- 限度額:800万まで
- 金利:1.9%~14.5%
- 遅延損害金:19.9%
- 返済日:1日・12日・20日・27日
楽天銀行カードローンは最高で800万までの借入が実質可能ですが、審査によって決められた限度額までしか借入することができません。審査で限度額が50万になったら50万円まで融資ができるということになります。
金利と遅延損害金を比べてみるとわかると思いますが、遅延損害金の方が高く、返済すると利息よりもさらに高い遅延損害金を支払うことになってしまいます。このことからも、月々の返済がいかに重要になるのかということが分かりますね。
- 口座からの自動振替
- 提携ATM・CD
- インターネット返済
楽天銀行のカードローンの場合、このように3つの方法で返済が行えます。返済日については4つの中から選択することができるので、自分が都合がよいという日に選択して確実に返済が行えるようにしておきましょう。
約定返済と随時返済が選べる!組み合わせても工夫もOK!
楽天銀行のカードローンは約定返済と随時返済で支払いを行うことができます。
約定返済は決められた日、楽天銀行の場合だと1日・12日・20日・27日から選べます。ご自身で選べるので、約定返済はこの中から選んで支払いをしていくこととなります。
随時返済というのは、約定返済で決められた日以外に返済するということになります。月々の約定返済額とは別に返済が行えるという返済方法となっています。
ただ、お手持ちのお金に余裕がない時に随時返済すると、あとあと生活費が足りないなんて問題がでることもあるので、注意しないといけません。
楽天銀行は月々決められた日に決められた金額を返済!
楽天銀行のカードローンは残高スライドリボルビング返済という方法で返済することになります。
この返済方法で毎月約定返済を行っていくのです。例えばこの残高スライドリボルビング返済は借入した残高が10万円以内だった場合だと返済額は月々2000円で固定となります。この2000円を約定、つまり決められた日に返済という形になるのです。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
10万以上30万未満 | 5000円 |
30万以上50万未満 | 10000円 |
50万以上100万未満 | 15000円 |
100万以上150万未満 | 20000円 |
150万以上200万未満 | 30000円 |
200万以上250万未満 | 35000円 |
借入残高による返済額はこのようになっていて、もちろん250万円以上借入した場合も返済額が固定されています。借入残高が減れば毎月の返済額もそれに伴い変動して少なくなってきます。
月々決められた日に固定された金額を返済していけばいいので、無理なく返済していくことができるのです。口座で返済する場合は、口座の残高を確認して固定額の返済ができるようにしておきましょう。
余裕があるなら!楽天銀行カードローンは一括返済も可能!
楽天銀行カードローンは、一括返済することもできます。
まとまったお金があるのであれば一括返済したほうが利息も抑えられます。随時返済よりも安く済むのですぐに支払えるのであれば一括返済の方が良いです。
ただ、一括返済にも問題はあり、お金に余裕がなくなってしまい生活ができなくなってしまうということにもなります。また一括返済で完済しても、カードはまた新たに借入ができる状態となっています。
持っていると気軽に使ってしまうなんてこともあるので、完済したのであればカードは契約解除しておきましょう。
増額して多額の借入をするなら月々の返済額の変動に注意!
借入していく内に、今の限度額では足りないという時には限度額の増額で対応できます。楽天銀行のカードローンも申請すれば増額することができますが、必ずできるというわけではありません。
返済が遅れていると増額申請しても対応してもらえなので、増額するためにも返済することは重要なことといえます。また増額して新たに借入すれば、借入残高も増えるのでそれに伴う返済額の変動にも気を付けなくてはいけません。
例えば今までは限度額は30万円だったけど、増額して限度額が50万円になった。そして40万円借入をしたとなると、返済額も今まで5000円だったのが10000円となるのです。すでに借入残高別の返済額もここで紹介していますので、増額したら変動するのか確認しておきましょう。
増額すると楽天銀行のカードローンは金利も変動!
増額することで楽天銀行のカードローンは金利も変わってきます。うれしいことに限度額が増加すれば、金利も低くなってきます。
限度額 | 金利 |
---|---|
10万以上100万未満 | 14.5% |
100万以上200万未満 | 9.6%から14.5% |
200万以上300万未満 | 6.9%から14.5% |
300万以上350万未満 | 4.9%から12.5% |
350万以上500万未満 | 4.9%から8.9% |
500万以上600万未満 | 4.5%から7.8% |
600万以上800万未満 | 3.0%から7.8% |
このように、限度額は増えれば増えるだけ金利が低くなってきます。増額しても、最大まで借入しなくてはいけないということはないので、増額ができるのであれば増額しておいた方が金利面でもコストを抑えられます。
増額するためにも返済しなくてはいけないので、金利を抑えたいのであれば返済を必ず行うようにしましょう。ただ増額して借入できるからと使いすぎてしまうということもあるので、注意が必要です。
【参考記事】
楽天銀行カードローンが人気!ただし増額には再審査が行われることも
支払総額や支払回数が分かる!楽天銀行の返済シミュレーションが便利
カードローンを扱っている業者では、多くの場合「返済シミュレーション」というものを利用することができ、楽天銀行の方でも扱っているのでホームページで利用することができます。
これはどんなことができるのか、というとどれくらい借入できるのか、返済額はどれくらいになるのか、いつ返済するのかといったようなことを割り出してくれます。利用料とかは特に取られることもなく、無料で利用することができるのでインターネットが使えるのであればほとんどの人が利用することができます。
カードローンでの計画を立てやすくなるので、借入する前には「返済シミュレーション」を使ってみましょう。
また、他のローンとも比較することができるにで、金利がどれだけ安いのか、支払総額はどれだけ違うのかよく計算して比較してみましょう。
- 希望限度額
- 借入希望額
- 返済日
これらの情報を自分で選択することで完済までの支払い回数だとか完済日も割り出してくれます。さらに比較するのであれば他社の利率・希望額を入力することで比較することができます。
あらかじめ返済の計画を立てておけば、返済ができないなんてことも減らせると思うので、「返済シミュレーション」を使って自分で計画を立てておきましょう。
楽天銀行カードローンを月々の返済以外にもこんなところには注意!
カードローンは便利ですが、借金ということを忘れてはいけません。利用者の中には借入を自分の口座からの引き出しと勘違いしてしまう人もいるようなので注意が必要です。
楽天銀行のカードローンは用途が自由ですが、無駄遣いに使ってはいけません。事業性の資金として使えないことにも注意が必要となります。借入するお金はよく使い道を考えて、他のローンの返済に充て、無駄遣いにならないように計画を立てましょう。
楽天銀行のカードローンは実際に借入をするためには、まず申込をして審査を受けなくてはいけません。このカードローンではアルバイトやパートの人にも融資を行っていますが、もちろん審査に落ちる人もいます。申込を行うのなら、申込条件をよく確認して必要なものを用意してから申請するようにしましょう。

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